槍ヶ岳|新穂高から南岳・中岳・大喰岳を越えて穂先へ。ガスの中の山頂と、翌朝の晴れ間が印象的だった二日間

記録

8/1、2の土曜・日曜を使って、 北アルプスの名峰 槍ヶ岳(標高3,180m) に登ってきました。

今回は 新穂高温泉 → 槍平小屋 → 南岳 → 中岳 → 大喰岳 → 槍ヶ岳 → テント泊 → 槍平 → 新穂高温泉(2日目下山) の縦走ルート。 槍沢ルートとは違い、 “静かな谷から入り、稜線のアップダウンを越えて槍へ向かう” ダイナミックで、そして厳しさもある山旅でした。

天気はあまり良くなく、 稜線はずっとガス、槍の山頂も真っ白。 翌朝になってようやくガスが晴れた という、 北アルプスらしい二日間でした。

新穂高温泉からスタート|静かな谷を歩く

朝の新穂高温泉はひんやりしていて、 森の匂いが濃く、歩き始めから気持ちがいい。

白出沢方面へ進むと、 谷の空気がさらに冷たくなり、 水の流れる音がずっと聞こえている。

槍平小屋までは緩やかな登りが続き、 身体を温めるにはちょうどいい区間。

沢沿いの風が涼しく、 夏でも歩きやすい谷だった。

槍平小屋へ|トイレ休憩と水分補給だけ

槍平小屋に着くと、 周囲の山が近くなり、谷の深さを感じる。

ここでは トイレ休憩とエネルギー、水分補給だけ をして、 すぐに次の区間へ向かった。

この先の登りが本番だった。

南岳へ|“本当に辛かった”急登とガスの稜線

槍平から南岳へ向かう登りは、 今回のルートの中でも 一番きつかった区間。

標高を一気に上げる急登で、 息が上がるし、足も重くなる。

南岳への登りは本当にきつくて、足が重くなるし息も上がるし、ガスで景色も見えない。
そんな時に使ったのが、今回持っていったエナジージェル。
ちょうどエネルギーが切れかけていたタイミングで飲んだら、数分後に力が入るのを感じた。
「あ、これ効いてるな」と分かるくらい。
南岳の急登では、精神的にも体力的にもかなり助けられたアイテムだった。

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感想(60件)

南岳に着いた時は本当にホッとした。

山頂は真っ白で、 周囲の景色はまったく見えなかった。

中岳へ|ガスの中を慎重に歩く稜線

南岳から中岳へ向かう稜線は、 本来なら絶景が広がる区間だけれど、 この日はずっとガス。

足元とルートを確認しながら、 慎重にアップダウンをこなしていく。

中岳の山頂も真っ白で、 「今日はずっとこんな感じかな」と思うほどの濃いガス。

ただ、ガスの中を歩く時間は、 どこか静かで集中できる時間でもあった。

大喰岳へ|槍ヶ岳が近づくはずなのに、まだ見えない

中岳から大喰岳へ向かうと、 槍ヶ岳が近づいているはずなのに、 穂先はまったく見えない。

大喰岳の山頂も真っ白で、 風とガスの中を歩く稜線は緊張感がある。

「本当に槍はこの先にあるのかな?」と思うほど、 視界ゼロのまま進んでいく。

槍ヶ岳山荘へ|穂先は見えないまま到着

大喰岳から槍ヶ岳へ向かう最後の稜線もガスの中。

槍ヶ岳山荘に着いても、 穂先は完全にガスの中で、 その姿はまったく見えなかった。

山荘に入ると、 外の静けさとは対照的に とても賑やか。 登山者が多く、 その中には 海外の登山者もかなりいた印象 で、 いろんな言語が飛び交っていた。

穂先へ|真っ白な岩稜を慎重に登る

小屋で休憩してから、穂先へ向かうと、 まだガスが残っていて、 岩の影もぼんやりしている。

槍ヶ岳の穂先は、 梯子と岩場の連続。 視界が悪い分、 一歩ずつ丁寧に登っていく。

山頂に着いても、 そこは完全に 真っ白な世界。 景色は何も見えないけれど、 風の音だけが聞こえる静かな時間だった。

真っ白ではあったけど、山頂に来た!という、達成感は、すごかった!

テント泊|昼過ぎに到着して、なんとか張れた

この日は山荘ではなく テント泊

昼過ぎにテント場へ着いた時点で、 すでにかなり埋まり始めていて、 「なんとか張れた」というギリギリの状況。

張る場所は受付した際に指定の場所を指示されました。

夕方になると、 テント場は完全に満杯。 色とりどりのテントが並んで、 北アルプスらしい賑やかな雰囲気になっていた。

ガスの中で静かに揺れるテントと、 周囲のざわめきの対比が印象的だった。

下山|ようやくガスが晴れて、槍の姿が見えた

翌日の朝ようやくガスが薄くなり、 穂先の輪郭が見えてきた。

昨日はまったく見えなかった槍ヶ岳が、 朝の光の中で姿を現す瞬間は、 なんとも言えない嬉しさがあった。

そのまま槍平小屋へ下り、 谷の空気が戻ってくると、 二日間の緊張がふっと抜けていくようだった。

新穂高温泉へ戻る道は、 歩きながら余韻に浸れる時間だった。

まとめ

今回の槍ヶ岳らしい厳しさと美しさが混ざった二日間でした。

天気は良くなかったけれど、 ガスの中を歩く稜線、真っ白な山頂、 そして翌朝にようやく槍が姿を見せてくれた瞬間 は、 晴れの日とは違う特別な体験でした。

槍ヶ岳は、行くまでにいろんな事がありますが、やっぱり偉大な山だと感じました。
槍ヶ岳に行かれる方の、参考になれば幸いです。

自然の中で、遊べるように。

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