奥秩父にある二子山に登ろうと思って考えてる方、どんな場所で何を持っていけばいいのか迷っている方へ
2025年7月下旬に私が登山で持って行った荷物、登ったルート状況をお伝えします。
この記事を読んで、奥秩父にある二子山に登ろうと考えてる方の参考になればと思います。
車を停める場所
関越道 花園ICから寄居有料道路を使って、だいたい1時間30分ぐらいのところに停めました。
↑この辺りに車を停めて登りました。公道を少し下ったところにバイオトイレがありました。小さい小屋です。一人用となってました。
今回のルートは、西岳の上級者コース
参考コースタイム 川場谷野営所~不動岩(3時間30分)~前武尊~(2時間)~武尊山~(1時間40分)~前武尊~天狗尾根(2時間)~川場谷野営所
今回は、西岳からの上級者コースと呼ばれるルートを登りました。距離は短いもののかなり危険なコースということで、ドキドキしながら登りました。
服装、装備は
服装について
歩き始めから、夏山ハイシーズンの恰好でいきました。防寒着、合羽はザックに入れて持っていきます。
あとは、装備として、凍ったスポーツドリンク(500ml)を保冷バックに入れて持っていきました。この時期で標高が低いということで、熱中症対策として持っていきました。それから凍ったコーラも
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それから、靴に関してはソールが固めの靴を選んでいきました。危険な岩を登るということでそういった靴にしました。小さい足場でもソールが固いと力を入れて登りやすいからです。
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最初は、分かりづらい沢沿いを進む
登山口から少し進んで行くと、沢が見えてきました。沢に下るような登山道ですが、ところどころ、斜面をトラバースするような場所があります。時期的に登っている人が少ないせいか、足場がしっかりとしてませんでした。ソール全体のグリップを効かせるようにして、慎重に進んでいきます。
沢まで降りてからは、沢の両サイドの面を行き来しました。ルートがわかりづらい所もありましたが、先の方に見えるピンクリボンを目指して進みました。
小さい虫は少し多めです、早い時間ならまだマシかもしれません。
又峠から、いよいよ西岳(上級者)コースへ
沢から離れて、又峠の分岐まで登っていきます。そして、いよいよ西岳にアタックです。その前に、エネルギー補給と水分補給をしっかりしました。そして、ヘルメットを着用しました。
最初は、一般コースと同じ登山道を歩いて行きます。すると、上級者コースへの分岐が現れます。
写真
この分岐を上級者コース方面に進んでいきます。ほどなくすると、目の前に大きい岩の壁が現れます。この岩を登っていきます。登山道は少しわかりづらく、どこを登るんだ!?という感じですが、岩の上の方にピンクリボンがありました。
大きい岩を少し右に巻きながら登っていきます。ほぼ垂直のように見えますが、しっかりと、足場やホールドする部分がありました。気を付ける要素としては、足場はあるが、足場から足場への距離が遠いところがあることです。手足の長い人なら届くかもしれませんが、私は、長くないので距離の近い小さな足場などを見つけて3点支持でゆっくり登りました。
もう一つ気を付ける要素として、鎖やロープが設置されていないことです。このことで、恐怖感は感じるかもしれません。
アルプスなどでは、鎖やロープが付いていそうな場所になにも付いてません。岩を掴んで登って行きます。岩を掴んで、と言ってもクライミングのように登る訳ではありません。あくまでも、登山道での岩登りをいう感じです。
尾根からも油断はできない
3点支持を意識して、手足の置き場を確認しながら、登っていくと尾根にでました。
尾根に出る手前辺りで草木が結構茂っていました。時期的に草木が生い茂るようです。さらに、登る人が少ないのも影響しているように感じました。
尾根に出ると核心部を抜けた思い、少し安心しました。しかし、進んでいくと所々で尾根が細くなっていたり、岩の上をバランス取ながら進むような場所がありました。足場は、ちゃんとあるので丁寧に足を置きながら進みました。
西岳、山頂!
進んで行くと、急に山頂が現れました。緊張しながら集中して歩いたせいか、意外に早く着いた感じでした。
標高1165m この時期にして標高が低く天気もよかったので、かなり暑かったです。ここで、熱中症対策として持ってきた、凍られせたコーラを飲みました。最高でした!!
下山は、一般コースで又峠まで行き、そこからは登ってきたコースを下りました。
ぜひ参考に
今回、2025年7月下旬に奥秩父の二子山に登った状況を書きました。時期と標高が低いのもあってかなり暑かったです。上級コースに関しては、足場はよく見ればあるので、三点支持をしっかり行うこと、恐怖心に呑まれないことだと感じました。この時期に登る方の参考になれば嬉しいです。
自然の中で遊べるように