雪崩講習受講して来ました!

スノーボード

こんにちは、今回は雪崩講習に行ってきた様子を私の感覚観点からお届けします。

今回は、私のメモ的な要素が大きい回になるので、ご了承ください。

雪崩、スノーボードをやる上で、注意すべきことの一つ。記録として書いておきます。

今回は、忘れないようにするための記録だよ~

気になる人は、見てってください~

ビーコンの使い方

シグナルサーチ→雪崩の中で埋没者を最後に見た地点まで、全力で走る(埋没者の70m圏内まで)

埋没者ビーコンのシグナルを捉えたら、その時の数字を大声で叫ぶ(周りの仲間に伝える為、自分を落ち着かせる為)

コースサーチ→ビーコン矢印の方向へ進みながら数字を読み上げる(30、28、27、25…)10mぐらいになるまで早歩きぐらいで進む

ファインサーチ→10mぐらいになったら、膝ぐらいの高さにして、ビーコンの先端を振らずにゆっくり進む。あるところで数値が増えるのでそこで線を引く、戻って数値が減少して増えるとこで線を引く。今度横に動かして数値が減少してから増えるとこで線を引く、戻って数値が減少して増えるとこで線を引く。四角で囲まれた場所で確定。プロービング開始する。

※この動作は、焦らずゆっくりすれば一回で四方向線を引いてある程度の場所を特定できる

プロービングの注意点

斜面に対して垂直に刺す。ビーコンでサーチした最小数値のメモリまで刺す。四方向の範囲を中心からプロービングしていく。両手で行う。20cm間隔で刺して行く。

実際に雪の中に入ってもらって、その人にプロービングする実践をしました。当たった感触は、弾力がある感じ。プニプニしてました。

ショベリング 掘り出す

プローブの刺さってる位置から、少し谷側に下がったとこから掘りはじめる。プローブの先端に向かって掘る。必死に掘る。

ショペルの使い方は、上から刺して崩してから後ろに投げる、掻き出す。なるべく救助スペースを確保するために平らの状態を作る。

プローブの先端の数値が近づいてきたら、優しく掘る。発見したら救助スペースに引きずりだす。

まとめ

今回は、掘り出すまでの講習を行ってきました。感じたことは、講習の時から、必死にやること。実際に起こった時に反射的に身体が動くようにしておかなければならない。

今回、デモンストレーションをしてくれたガイドさんの危機迫る感じで改めて思いました。

目の前で、もし雪崩に遭遇したら

もし、その場で雪崩に巻き込まれた人を助けられるのは自分しかいなかったら

自分の大切な人、仲間が雪崩にあって、その人の命が自分にかかってるとしたら

必死に助けようとします。

その時に動けるように、忘れないように、記録として残しておきます。

もし、雪崩講習、トレーニングを受けてみたいと思う方がいれば、こういうのを見てみるといいかもしれません

日本雪崩ネットワーク
日本雪崩ネットワーク(JAN: Japan Avalanche Network)は、冬季アウトドア活動の雪崩安全に係わる非営利の専門団体です。雪崩教育・雪崩情報・事故調査・リソースの提供を4つの柱に活動しています。会員は、山岳ガイドやスキーパトロール、救助隊員など現場プロや雪崩研究者あるいは訓練を受けた一般山岳利用者な...

誰かの参考になれば幸いです。

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