奥秩父・二子山登山レポート(2025年7月下旬

登山

奥秩父の二子山は、岩場が多くスリルを味わえることで知られる山です。今回は2025年7月下旬に、西岳の上級者コースを実際に歩いた体験をまとめました。これから二子山に挑戦しようと考えている方に、少しでも参考になればと思います。

アクセスと駐車場

出発は関越道の花園ICから。寄居有料道路を経由しておよそ1時間半ほどで登山口近くに到着しました。車は坂本登山口付近に停め、近くには小さなバイオトイレもありました。山に入る前に利用できるので安心です。

36°03'43.2"N 138°51'40.7"E

登山ルート

今回歩いたのは「坂本登山口 → 股峠 → 西岳上級者コース → 山頂 → 初級コース → 股峠 → 坂本登山口」という周回ルート。参考タイムは合計で4時間半ほどですが、岩場の緊張感もあり、実際にはもっと長く感じました。

参考コースタイム

  • 坂本登山口 → 股峠:約1時間10分
  • 上級者コース:約1時間
  • 山頂 → 初級コース:約50分
  • 股峠 → 坂本登山口:約1時間

服装と装備

夏山シーズンということで基本は軽装ですが、防寒着と合羽はザックに入れて持参しました。飲み物は凍らせたスポーツドリンクとコーラを保冷バッグに入れて持ち歩き、暑さ対策を万全に。

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靴はソールが固めの登山靴を選び、岩場でも安定して立てるようにしました。危険な岩場に備えてヘルメットも必携です。

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持って行った装備

  • 夏山用ウェア(防寒着・合羽はザックに収納)
  • 凍らせたスポーツドリンク(500ml)
  • 凍らせたコーラ(熱中症対策)
  • 保冷バッグ+保冷剤
  • ソールが固めの登山靴
  • ヘルメット

登山道の様子

登山口からしばらくは沢沿いの道を進みます。斜面をトラバースするような箇所もあり、足場が不安定で慎重さが求められました。ピンクリボンを目印に進むと、やがて股峠に到着。ここからいよいよ西岳の上級者コースに入ります。

分岐を過ぎると目の前に大きな岩壁が現れます。鎖やロープは設置されていないため、三点支持を意識しながら岩を掴み、足場を探して登っていきます。足場の間隔が広い場所もあり、体格によっては難しく感じるかもしれません。尾根に出ると少し安心しますが、細い岩稜や草木の茂る箇所もあり油断は禁物です。

山頂でのひととき

集中して登ったせいか、思ったより早く山頂に到着しました。標高は1165m。夏場の低山ということもあり、かなり暑さを感じました。ここで凍らせて持ってきたコーラを飲むと、最高のご褒美になりました。

まとめ

二子山の上級者コースは、短い距離ながらも緊張感のある岩場が続きます。三点支持を徹底し、恐怖心に呑まれないことが大切だと感じました。夏場は熱中症対策をしっかり行い、初心者の方はまず初級コースから挑戦すると安心だと思います。

自然の中で、遊べるように

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